2018/05/09
保安官エヴァンスの嘘 ~DEAD OR LOVE~
3. CHAPTER 3 賞金稼ぎは期待する
強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。すべての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。彼の名は、エルモア・エヴァンス。西部最強のガンマンである彼の望みはたった一つ…“モテたい”。だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。「恋愛? 興味がないな」……嘘だ。興味しかない。ついカッコつけて生きる彼のそばには、銃のライバルでもある女性賞金稼ぎのオークレイがいる。『向こうにその気があれば…』とお互い思っているけれど、彼女もまた奥手な生娘であった。銃を構えれば多くの民も憧れる最強のガンマン!だが恋の弾丸は空撃ちばかり?あなたの心に潜む、モテたい欲望に命中――共感必至の愛すべき“カッコつけ西部喜劇”!!
※この漫画は、雑誌「週刊少年サンデー」に掲載されたページを使用して電子配信しています。掲載されている情報等は、雑誌発売当時の内容ですので予めご了承ください。
◆作者コメント
モテる人もモテない人も是非読んでみてください。きっと何の参考にもならないことでしょう。
2018/02/23
ねこと私とドイッチュラント
3. 第3話 むぎくんが覗いたネクタリン
トーコちゃんはライターのお仕事をしている日本人。いまはベルリンで、ねこのむぎくんと二人暮らし。緑の多い石畳の街で、時にはピクニックに行ったり、工夫して日本食を作ったり。現地の食材で極上おやつも。ささやかだけど、いい手ざわりといい匂いのする、いちにちいちにちを、お届けします。見ると心が「ほっ」とあったまる、ごきげんな異国暮らし絵日記をお楽しみください♪
◆作者コメント
北海道出身、今はドイツ・ベルリン在住で漫画を描いています、ながらりょうこです。この漫画ではドイツに住んでいて見えた景色を、トーコちゃんとむぎくんふたりの生活を通してお届けできればと思っています。楽しんでもらえれば幸いです。
2017/12/31
足の裏のイーリス
第1話 走るの好きだから
横田中学陸上部・園田ガク。彼は、誰よりも走ることが好きで誰よりも速くなりたかった。だが、ガクは決めていた。中学最後の記録会で「走ることを辞める」——と。彼を苦しめたのは「144cm」という平均を遥か下回る身長。満足な結果も出ず、頑張れば頑張るほど周りからバカにされた。それでも努力することを止められなかった。「身長なんて自分ではどうしようもないものに負けたまま、陸上を終わりたくない」誰も注目していない、小さな非公式の記録会。ガクが選んだ最後の舞台で、ガクを待っていたのは運命的な出会いだった。今、ここに高校駅伝の聖地・都大路への扉が開かれる——!!