第1話 『退治人(ハンター)来たりて空を跳ぶ 前編』ほか2本
行方不明となった子どもを助けるため、吸血鬼退治人ロナルドはドラルク城へ向かう。そこに住むのは、真祖にして無敵と恐れられる高等吸血鬼ドラルク。しかしその実態はドアに挟まれただけで塵と化す史上最弱の吸血鬼

第2話 『襲撃!!フクマさん』ほか2本
オータム書店の担当編集フクマから電話がかかってくる。ロナルドが執筆する人気小説『ロナルドウォー戦記』2巻の原稿締切は今日だったのだ。忘れていたロナルドとなぜか巻き込まれたドラルクは逃走を図るが、フクマ

第3話 『バカ騒ぎ退治人ギルド』ほか2本
ロナルドはドラルクを連れて退治人組合を訪れる。同じ退治人のシーニャがドラルクを気に入ったことで急遽ロナルドVSシーニャの『ドラルク争奪戦』が開催される。わざと負けようとするロナルドだが、途中、絶対に負

第4話 『その男の名は半田』ほか2本
吸血鬼対策課の半田が、ロナルドの事務所を訪ねてくる。視察のためと言いつつ、真の目的はロナルドの弱みを掴むことにあった。何かを隠したがっている様子のロナルド。好奇心をくすぐられたドラルクは半田を手伝うこ

第5話 『辻斬りナギリのいちばん長い日』ほか2本
辻斬りナギリは不死の肉体を持ち、己の血液を刃にする強力な吸血鬼。ロナルドたちは吸血鬼対策課と協力して行方を追う。一方、ドラルクとジョンは散歩の途中で謎の人形を拾う。それは辻斬りナギリの魂が閉じ込められ

第6話 『ドラルク家の一族』ほか2本
ドラルクに誘われたロナルドは、ドラルク一族の新年会に行くことになった。目的は吸血鬼退治人として監督するためである。ドラルクの父をはじめ多くの吸血鬼たちが集うなか、正体がバレないよう、ロナルドは監視を続

第7話 『Y談ダダンダンダンダダーン』ほか2本
Y談しか話せなくなる強力な催眠術『Y談波』を操る恐るべき高等吸血鬼・Y談おじさん。『Y談波』を浴びたロナルドやヒナイチをはじめ、新横浜中が下ネタワンダーランドになってしまった。Y談おじさんを止めるべく

第8話 『キッドナップ・カプリチオ』ほか2本
新横浜で連続児童誘拐事件が発生し、ロナルドたちは事件にあたる。一方、町内フットサル大会に参加したジョン。夕方までに帰る約束が時間を過ぎても帰ってこない。ドラルクとロナルドはジョンが事件に巻き込まれたの

第9話 『市民野球ケーン』ほか2本
吸血鬼・野球拳大好きは、催眠術と結界を同時に操る高等技術で人々に野球拳を挑む。結界に入ると仕掛けられた勝負を拒否することができない故、歴戦の吸血鬼退治人も次々と脱がされ、ドラルクやロナルドも巻き込まれ

第10話 『平成迷惑な吸血鬼合戦シンヨコ』ほか2本
"吸血鬼研究センター(VRC)"所長のヨモツザカは、大天才と名高い吸血鬼研究者。彼に突然呼び出されたロナルドたちは、センターから逃げ出した吸血鬼を捕獲するよう命じられる。逃げた吸血鬼は強い魅了性のフェ

第11話 『シンヨコ・バトル・ロY(ワイ)ヤル』ほか2本
Y談おじさんと野球拳大好きが手を組み、新横浜に巨大なY談結界を作り出した。結界内では武器や腕力が一切通用せず、Y談こそがパワーとなる。次々とあらわれる強敵を前に、ロナルドは己の無力さを嘆く。

第12話 『バカ五番勝負』ほか2本
愛用していたゲーム機が壊れてしまった。ドラルクとロナルドは「どちらが新型ゲーム機を買うか?」勝負をすることになる。公平を期すため、勝負方法を紙に書いたくじ引きで五番勝負を行うこととなった二人。果たして

第1話『ドラルク・ともだち・ひとりだち未遂』
ロナルドの不注意でゲーム機のコンセントを抜かれてしまい、拗ねたドラルクは事務所を出ていった。帰ってこないドラルクにイライラするロナルドと心配するジョン。一方ドラルクは泊めてくれる人を探して退治人ギルド

第2話『フロム トーキョー トゥ ネオ ベイサイド』
東京で活躍する若き吸血鬼退治人・籠目原ミカヅキが新横浜にやってきた。ロナルドたちは滅多に来ない後輩を歓迎するが、ミカヅキは冷めた態度を崩さない。討伐要請が入り、ロナルドらに実力を見せつけようとするが…

第3話『Lovecall of Sanzu』
オータム書店の編集者サンズは、ロナルドウォー戦記の大ファン。担当交代をかけて何度もフクマに決闘を申し込むが一度も勝てず、直接交渉しようと事務所を訪れる。しかし憧れのロナルドを前に、緊張のあまり暴走して

第4話『グッドマザー・グッドバイサマー』
幼い頃のドラルクは仕事で多忙な母・ミラとあまり会えなかった。そんな在りし日の夢を見たドラルクが目を覚ますと、体が子どもになっていた。ロナルドが事務所に帰ってきたため、咄嗟にドラルクの弟を名乗ることにす

第5話『次は終点裏新横浜』
電車で出掛けた帰り、ロナルド、ショット、武々夫、マナー違反の4人は、吸血鬼による結界・裏新横浜駅に降りてしまう。出口がなく無人で電波も届かない隔絶された空間に絶望――すると思いきや、4人は状況を楽しみ

第6話『お修羅場行進曲』
ロナ戦3巻の締め切りが迫るなか、原稿に悩むロナルドに、フクマは編集部にある特別執筆室での缶詰作業を提案する。大作家のようだと期待して了承するロナルドだったが、そこにはベルトコンベアに乗った机とタイマー

第7話『Put a sock in it!!!』
無差別に吸血鬼の靴下を狙う、人間・靴下コレクション。ドラルクいわく、吸血鬼は己の所有物に執着するため靴下を片方取られただけで衰弱死してしまうという。ドラルクを皮切りに新横浜の吸血鬼たちが次々に靴下を奪

第8話『オオ・ゼンラ』
コゼンラニウムが巨大化し、新横浜を歩き回る事件が発生。なんとか動きを止めようと試みるロナルドたちだが、攻撃を受けると防衛本能により尻がさらに巨大化してしまう。窮地に陥るロナルドたちの前にゼンラニウムが

第9話『夢の国BBOLAND』
下等吸血鬼の夢吸いにより、昏睡状態になってしまった武々夫を助けるため、ロナルドとドラルク、ジョンは武々夫の夢の世界に入り、中から起こすことにする。だが現実とはかけ離れた夢の世界にロナルドたちは困惑する

第10話『リトル・リトル・協奏曲』
新横浜を覆う怪しい霧。その夜、ドラルクは誰かに叩き起こされる。棺桶から出るとそこにいたのは子供になったロナルドだった。ヒナイチに助けを求めるが、こちらも赤ちゃんに。慌てて退治人ギルドへ駆け込むがそこも

第11話『温めてくれと言ってくれ』
ロナルド、ヒヨシ、ミカヅキは吸血鬼退治に向かうも雪山で遭難してしまう。山小屋に避難するがそこにはマイクロビキニたちもいる。寒さが増すなか、残された手段は裸で温めあうことだが、各々の思いや意地が錯綜し誰

第12話『新横浜の楽しいバカ野郎たち スペシャルver.』
商店街のくじ引きで温泉旅行を当てたドラルクとジョン。だがそこには吸血鬼対策課、退治人ギルドの面々、そしてなぜか吸血鬼たちも。奇跡的にスケジュールが重なり、新横浜の新しい名所・百和温泉に全員勢ぞろいして