ムルナイト帝国の貴族に生まれながら、ひきこもり生活をエンジョイするテラコマリ・ガンデスブラッド。そんなある日、彼女の前に専属メイドを名乗るヴィルヘイズが現れる。彼女の口から伝えられたのは、コマリが帝国
突然七紅天に任命されてしまったコマリだったが、ラッキーとハッタリによって下剋上を狙う部下を見事返り討ちにし、初めての戦争でも勝利を飾る。変人だらけの部下たちとのミーティングもしっかりこなし、さらには騎
ヴィルの策略もあってヨハンをコテンパンにしたコマリ。おかげで部下たちの間ではコマリンフィーバーが巻き起こり、他国との戦争も連戦連勝。だがその祝勝会の場に一人の少女が姿を見せる。彼女の名はミリセント。過
さらわれたヴィルを助けるため、ミリセントの呼び出しに単身で応じたコマリ。やってきたコマリに対して、ミリセントは3年前に学院で起きた事件の真相を語り始める。ミリセントの憎悪と殺意に満ちた言葉を耳にして、
烈核解放によってミリセントを撃退したコマリ。しかし、その記憶は全く残っておらずコマリは自分の強さに自覚がないまま……。そんな中、コマリは宮殿に呼び出され七紅天の一人・フレーテと遭遇し、早速衝突。さらに
コマリが七紅天に相応しいかを決めるべく開催された七紅天会議。コマリの実力を疑うフレーテはここぞとばかりにコマリを口撃、しかし言われっぱなしに我慢ならなくなったコマリはつい煽り返してしまい会議は紛糾。さ
七紅天闘争にサクナと協力して挑むことにしたコマリだが、サクナの正体は『逆さ月』のスパイだった。サクナは家族を人質に取られていて組織に反抗できずにいた。サクナは解決案を求め、同じく『逆さ月』の一員だった
コマリが一時的に烈核解放を発動したことで七紅天闘争は一気に大詰めへ。戦場は崩壊し舞台の上に立っているのはコマリとサクナだけに。そのサクナの精神魔法マインド・リフレインによって、コマリはサクナの記憶を追
七紅天闘争で優勝し二週間の休暇を手にしたコマリはリゾート地へと旅立った。ヴィルやサクナたちと海辺ではしゃぐコマリだが、ここへ彼女たちを招待したのは先日の戦いでコマリが大きな被害をもたらしたゲラ=アルカ
コマリの部下たちが、ネリアの部下を勝手に襲撃したことでゲラ=アルカ共和国とムルナイト帝国の関係は一気に最悪に。その代わり天照楽土と同盟を組んだことで国家間のパワーバランスは維持できたかに見えたが、ゲラ
コマリ以外の七紅天が敵部隊と城塞都市フォールで激しく戦闘する中、コマリは違法神具を回収するため夢想楽園に向かった。そこでネリアと遭遇したコマリは、彼女が母の教え子だったことや、現在のアルカ政府の企みを
コマリを追ってきたサクナが、味方を引き連れて夢想楽園に到着。さらにコマリの血を吸って烈核解放を発動させたネリアが、地下牢獄に捕えられていた人々を次々に解放し、マッドハルトの計画は潰えたかに見えた。だが