01 盾の勇者
図書館で『四聖武器書』という本を読んでいたところ、突如として異世界へ召喚された大学生・岩谷尚文。伝説の勇者の一人「盾の勇者」として世界を救うことになるが、ある朝、金と装備が盗まれてしまう。

02 奴隷の少女
奴隷商に案内され、自らの剣となるパートナーを探す尚文。だが、手持ちの少ない尚文が買えるのは、病を患った亜人の少女のみだった。尚文はラフタリアと名乗る生気のない少女に、過酷な戦いを強いる。

03 災厄の波
様々なスキルと技能を習得し、ラフタリアとの連携も抜群によくなった尚文。迫りくる波に対抗して武器と防具を新調し、波の刻限を示すという龍刻の砂時計へ向かう。すると、そこへ元康たちがやってきて……。

04 暁の子守唄
オルトクレイからなけなしの報酬を渡された尚文は、ラフタリアの要望で再び奴隷紋を入れ直した。数日後、奴隷商から購入した魔物の卵くじも孵化。新たな仲間を加えるが、滞在中のリユート村にマインが現れ……。

05 フィーロ
オルトクレイからなけなしの報酬を渡された尚文は、ラフタリアの要望で再び奴隷紋を入れ直した。数日後、奴隷商から購入した魔物の卵くじも孵化。新たな仲間を加えるが、滞在中のリユート村にマインが現れ……。

06 新しい仲間
謎の少女の正体はフィーロだった。フィーロは変身能力を持つフィロリアル・クイーンであり、人間の姿にもなれるという。しかし、変身のたびに服が破けるため魔法の服が必要に。尚文は素材を求め、新たな冒険に出発す

07 神鳥の聖人
除草剤を必要としている村があると聞き、行商に向かう尚文たち。村は魔物化した植物に飲み込まれ、住民は避難を余儀なくされていた。人間にも寄生するこの植物、どうやら原因を作ったのは元康のようで……。

08 呪いの盾
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09 メルティ
東方の村で、尚文はメルティと名乗る少女に出会う。フィーロとすぐに打ち解けた彼女は、一緒に王都に行きたいという。どうやら護衛とはぐれてしまったらしい。しぶしぶ同行させるのだが、王都で待っていたのは……!

10 混迷の中で
メルティを拒絶した尚文は、粛々と次の「波」に備える。協力したいという少年兵を条件付きで受け入れ、加えてレベルアップしたラフタリアをクラスアップさせようとするが……そこに王の嫌がらせが待ち受けていた。

11 災厄、再び
辺境の村で新たな「波」を迎え撃つ尚文。志願兵の協力もあって村人の安全は確保したが、「波」はいつまで経っても収まる気配がない。尚文がほかの勇者の援護に向かうと、そこには巨大な幽霊船が浮かんでいて……。

12 漆黒の異邦者
ソウルイーターを一撃で仕留めた謎の少女、グラス。「真の波の戦い」を始めると告げ、最初に攻撃を仕掛けた錬、元康、樹を圧倒する。尚文たちの連携技も通用せず、満身創痍の中、尚文は再び憤怒の盾を使おうとする…

13 盾の悪魔
メルティへの攻撃を防ぎ、騎士団を追い返した尚文。しかし、メルティ誘拐と騎士殺害の濡れ衣を着せられ、逃避行を余儀なくされる。各地に厳戒態勢が敷かれる中、尚文たちに追い打ちを掛けるような事態が発生する。

14 消せない記憶
山火事を起こすというマインの暴挙により、麓の村まで逃げてきた尚文。しかし、騎士団の包囲網を突破するのは簡単ではない。メルティは知己の貴族を頼ろうとするが、ラフタリアにとってここは因縁の地域で……。

15 ラフタリア
イドルを追い詰めるラフタリア。その瞳には復讐の炎が灯り、殺意を帯びた切っ先がイドルののど元に突きつけられる。尚文の言葉で一度は怒りを飲み込むが、イドルが再びラフタリアに襲いかかろうしたそのとき……。

16 フィロリアルの女王
衰弱した子どもたちを連れた尚文にタイラントが襲いかかる。フィーロが狙われていると気付いた尚文は、フィーロに乗ってタイラントを街の外へおびき出すが、正面から戦ってもダメージが通らず手詰まりになってしまう

17 紡がれる約束
四聖勇者が和解しなければ皆殺しにするというフィトリア。さらにメルティを人質にするという強硬手段に出るが、それでも尚文は和解を拒絶。その想いを汲み取ったフィトリアは、代わりにフィーロとの一騎打ちを提案す

18 連なる陰謀
勇者たちと話し合うため、尚文は正面から関所を抜けようとする。しかし、そこには一番話の通じなそうな元康が待ち構えていた。問答無用で襲いかかってくる元康。かつてないほどの殺意が意味するものとは……。

19 四聖勇者
教皇が有するのは四聖武器の力を備えた究極の武器。その刀身から放たれる「裁き」と強大な魔力障壁を前に、尚文たちは為す術がなかった。窮地に陥る中、偽勇者として裁かれる側となった元康が驚きの行動に出る。

20 聖邪決戦
教皇の「大聖堂」に囚われながらも、攻撃の手を休めない尚文たち。しかし、神聖な領域において呪いの盾は無効化され、あと一撃が届かない。尚文は新たに解放された呪いの盾を使おうとするが、竜の怒りに心を蝕まれて

21 尚文の凱旋
ミレリアのおかげで一命を取り留めた尚文は、彼女から勇者召喚の真実と盾の勇者が迫害される理由を聞かされる。そして、尚文の冤罪を晴らすというミレリアによって、オルトクレイとマインの弾劾裁判がはじまる。

22 勇者会議
紆余曲折ありながらもクラスアップを果たした尚文たち。三勇者とともに祝賀会という名の会談に参加し、いわゆる「ボーナスステージ」の存在を知る。一方その頃、ラフタリアは祝賀会場で揉め事を起こしていた。

23 カルミラ島
カルミラ島に向かう船の中で再びラルクに遭遇し、尚文はペースを崩されながらも、気さくな彼と徐々に打ち解けていった。経験値稼ぎに、賑やかな食事。この世界にきて初めてと言えるくらい充実した時間が流れていく。

24 異世界の守護者
海上で波を迎え撃つため、メルロマルクは大艦隊を編成する。女王自ら指揮を執るが、三勇者は相変わらず役に立たず、尚文たちが孤軍奮闘するばかり。尚文はラルクとテリスの協力を得て波に対抗するのだが……。

25 盾の勇者の成り上がり
グラスは異世界の勇者を名乗るラルクの仲間だった。尚文は強烈な連携攻撃を耐え凌ぎ、一騎打ちでグラスに肉薄するのだが……。本当にこの世界を守りたいのか、尚文はグラスとの戦いの中で己の覚悟を問われる。

01 新たな咆哮
尚文が次の「波」への準備を進めていると、謎の魔物たちが現れ、同時に「波」へのカウントダウンが停止してしまう。急遽、ミレリアから呼び出された四聖勇者たちは、伝説の魔物「霊亀」が復活したことを告げられる。

#01 闇のコロシアム
新たな四霊「鳳凰」の復活に備え、尚文は散り散りになったルロロナ村出身の亜人を取り戻そうとする。だが亜人の奴隷たちはある理由で買い占められていた。尚文は彼らを救うため、商人と傭兵の国ゼルトブルへ向かう。

#02 ナディア
正体を隠して地下賭博闘技場に出場する尚文たちは、闘技場内外に渦巻く欲望と無法ぶりを身をもって知りながら勝ち進んでいく。そして、ついに迎えた決勝戦。ラフタリアは対戦相手の特徴に聞き覚えがあるようで……。

#03 ハクコの兄妹
奴隷市場を訪れた尚文は、亜人の奴隷フォウルに病気の妹を救ってほしいと懇願される。代価を支払う覚悟を問う尚文だが……。一方、救出された亜人を迎え入れ活気づくルロロナ村に、大きな危機が迫ろうとしていた。

#04 槍の勇者捕獲作戦
槍の勇者・元康の所在が確認され、ミレリアに説得を頼まれた尚文。領地はエクレールに任せ、元康探しに向かおうとすると、そこへ招かれざる客がやってくる。そして、元康が滞在する町では予想外の人物に遭遇し……!

#05 それぞれの道
街道で謎の二人組に襲撃される尚文たち。相手はラフタリアの攻撃を軽く受け止め、尚文の援護魔法を解除し、果ては巨大な隕石まで操るかなりの手練れだった。追い詰められる尚文たち。窮地に現れたのは……!?

#06 強さの矛先
剣の勇者・錬はかつてプレイしたゲームとこの世界を重ね、ゲーム感覚で行動した結果、悲劇を招いてしまった。すべてを失いながら、それでも引けない願い。さらなる力を求める錬が、尚文と元康を襲う!

#07 少女とドラゴン
ミレリアの紹介で尚文のもとへ魔物専門の錬金術師ラトが派遣されてくる。彼女を村の魔物小屋へ案内すると、尚文は魔物好きの少女ウィンディアからひときわ大きな卵を渡される。その卵は、なんとドラゴンの卵で……!

#08 竜の巣
尚文はガエリオンの追跡部隊を編成するが、その矢先にフィーロの体調が急変する。フィーロからは禍々しい力が溢れ、その力はガエリオンに流出しているおそれがあった。追跡を急ぐ尚文に、大きな決断の刻が迫る。

#09 魔竜
絶望的な状況の中で魔竜に攻撃を仕掛けたのはアトラだった。その攻撃は魔竜にも届くが、洞窟が半壊。尚文たちは濁流に飲まれてしまう。体勢を整える中、ウィンディアは父との暮らしを思い出し、ある事実に気づく。

#10 パーフェクト=ハイド=ジャスティス
メルティとレベル上げがしたいフィーロと、仕事が山積みのメルティ。二人の事情を考慮した尚文は、ある宣言を行う。そんな中、今も地下賭博闘技場に出場するセインから、闘技場を渡り歩く弓使いの噂を聞かされる。

#11 正義 VS 正義
樹を救おうとまっすぐに対峙するリーシア。だが樹は聞く耳を持たず、その歪んだ正義は客席の尚文や子どもたちをも巻き込んでいく。リーシアは樹の掲げる正義を真っ向から否定し、命を賭して立ち向かおうとする。

#12 守るべき者達
エルハルトに頼んだ武具の修復が完了した。ラフタリアの巫女服も無事に戻ってくるが、サディナは血相を変えて巫女服を脱がそうとする。事情を説明しようとした瞬間、ラフタリアが着替えに入った家で大爆発が起こる。

#01 シルトヴェルト
ラフタリアの暗殺を狙うクテンロウとの交渉に向け、尚文たちは唯一クテンロウへの連絡船が出る亜人の国シルトヴェルトへ旅立つ。だが、シルトヴェルトの民と権力者に熱烈に歓迎され、思わぬ足止めを喰らってしまう。

#02 歓待
神のごとき歓待を受ける尚文は、“ハーレム”という過剰なまでのサービスを押しつけられる。しかし船が用意される気配は一向になく、シルトヴェルトに不信感を募らせていく。そんな折、ジャラリスが接触してきて……

#03 真なる民とは
朝食会場での毒混入騒動に揺れるシルトヴェルト城。各派閥の醜い舌戦に激昂したアトラが、重鎮たちを一喝し尚文の偉大さを高らか説こうとする。そして尚文は“密偵”を通じて、真犯人を突き止めるのだが……。

#04 託された力
フォウルは搦め手を使うジャラリスと、アトラは歴戦の猛者であるリケラスと対峙。強敵を相手にしながらも、二人は一切怯まずに立ち向かっていく。だが、フォウルがジャラリスの猛毒攻撃を食らってしまい……!?

#05 白虎(ハクコ)
獣人化したフォウルがジャラリスとぶつかり合う。尚文たちは乱入してきたジャラリスの部下を抑えるが、ジャラリスは敗れた部下を喰らって異形化。追い詰められたフォウルは、尚文に強くなる“覚悟”を問われる。

#06 出港
ルロロナ村へ一時帰還した尚文は、村の戦力を再編しながらクテンロウ行きのメンバーを選定。“師匠”の手がかりを掴んだエルハルトも珍しく同行することに。無事に船出をするが、敵船に襲撃されてしまい……!?

#07 クテンロウ上陸
クテンロウに潜入した尚文たちは、この国では動物の殺生が禁じられ、さらに民には重税が課せられていることを知る。この状況を逆手に取ろうとする尚文の前に、天命に不満を抱く革命派の者たちが接触してきて……。

#08 大蛇(オロチ)
現在地と首都の間にある「旧都」の制圧を提案するラルヴァ。進軍が決定した矢先、天命の祝福を受けていた「封じられしオロチ」が復活する。尚文のスキル「桜陣結界」でオロチの加護を無効化し、短期決戦を目指すのだ

#09 ゾディア
フィーロを“神鳥”として掲げ、旧都近郊をすんなり支配下に置く尚文たち。増援を待つ間、尚文とセインが天叢雲剣の状態を確認しに鍛冶場を訪れると、迷子の少女ゾディアが現れ、ムラマサが急に飲み会を提案し……!

#10 祈り
水竜の巫女シルディナとの会談に臨むラフタリア。シルディナから一時休戦を提案され、さらに講和に向けた天命との会談も用意するという。だが、彼女から提示された条件は、ラフタリアの覚悟を問うもので……。

#11 神託の巫女
旧都関所前に現れたシルディナは、戦の幕引きとして代表者による決闘を宣言。先代巫女のサディナを指名し、役割を押しつけられた恨み節をぶつける。飲み比べに、雷と風の激突に――。二人の決闘は混迷を極め……!?

#12 天命の帰還
シルディナに乗り移った“過去の天命”がマキナに裁きを下す。亡霊となったマキナの抵抗に遭うが、尚文たちの連携で無力化。しかし、過去の天命はシルディナ解放の条件に、ラフタリアとの一騎打ちを迫り……!?