まる子はちょっとしたことでお姉ちゃんとケンカになってしまう。なんとかして、お姉ちゃんをギャフンと言わせたいまる子は…。
寒いのが大の苦手なまる子は、冷めきった布団で寝るのがイヤでこたつの中でうたた寝をしていた。毎日お母さんに怒られてイヤイヤ布団に入っていたが、ある時おばあちゃんに湯たんぽを入れてもらう。すっかり味をしめ
学校の行事でスケート教室が開かれた。まる子は初めてのスケートだが、学校で勉強するよりは気が楽だ。さっそくスケート靴を借りてスケートを始めるが全然上手くいかない。たまちゃんたちに支えられながら、すこしづ
まる子は甘酒が大好き。お母さんに内緒で、こっそりおじいちゃんと一緒に甘酒を飲んでいたまる子は夕飯が食べられなくなる。夜になるお腹がすいたが、食べるモノが無いので、途方に暮れていると、またしてもおじいち
先日行われたスケート教室で、偶然みどりちゃんと一緒に滑った。みどりちゃんはその時、スケートの得意な藤木クンが好きになってしまい、まる子にどうしても紹介して欲しいと頼む。みどりちゃんの真剣な様子に恋のキ
おねえちゃんが文房具屋さんで小さなビンに入った星の形をした砂をおまけでもらって来た。まる子はどうしてもその星の砂が欲しい。やっとの思いで手に入れたまる子だったが、何の苦労もせず手に入れたたまちゃんをを
まる子が大好きな親戚のみやこお姉ちゃんに女の子の赤ちゃんが産まれた。まる子はお母さんとお姉ちゃんと一緒に病院にお見舞いに行き、赤ちゃんを産む大変さを実感する。お姉ちゃんになったまる子は、張り切るが、産
まる子たちは、担任の戸川先生の家に遊びに行くことになった。クラスのみんなで待ち合わせをして仲良く出かけるが、あまりにも遠い道のりのためバテてしまう。しかし先生の家に着き、すごいおもてなしをしてもらい、
はまじが学校帰りにノラ犬に追いかけられて足を噛まれてしまった。学校近くでノラ犬を見かけた人がおり、まだこの辺にいることを知ったまる子たちは怖くて仕方がない。校庭なら安全だと思っていたのだが、ノラ犬が現
最近、やけに花輪クンの評判がウナギのぼりで、このままでは学級委員の座が危ないと感じた丸尾クンは、花輪クンに直接学級委員を目指しているのか聞いてみる。興味がないことが分かり一安心していると、思いがけない
たまちゃんの町内会で、学校の近くの川に鯉を放流するというので、まる子はおじいちゃんと一緒に参加することにした。小さい鯉を初めて見たまる子は、無事大きくなってくれればと願う。しかしそんな願いも通じず、学
消防車のサイレンが鳴り響く。まる子はおじいちゃんと一緒に見に行くことにする。すると燃えている家は、永沢クンの家だった。気の毒で言葉をかけられなかったまる子は、火事の恐ろしさを知る。永沢クンを励まそうと
永沢くんの家が火事で全焼してから一週間が過ぎた。永沢くんと一緒に焼け跡を見に行ったまる子たちは、改めて火事を恐ろしさを知る。永沢クンのお父さんは実家に帰り、お母さんは入院中なので、永沢クンの生活を心配
まる子に藤木クンから手紙が届く。ラブレターか何かと期待して封を開けると中には不幸の手紙が入っていた。三日以内に同じ内容の手紙を四人に出さないと不幸が訪れるらしい。おびえるまる子を見かねたお父さんはその
ノートなんかに一回も興味を持ったことがないのだが、みんなは新学期も始まりカラーペンを使ったり工夫してノートをキレイにとっている。ノートなんてとらなくたってテストで〇点をとらなければいいやと思っていると
待ちに待った新茶の季節がやって来た。美味しいお茶に目がないある子は、新茶を飲みにたまちゃんの家にまで飲みに行く。もっと新茶を堪能したいまる子は親戚のおじさんに新茶を頂き大喜び。自分で望んだので仕方はな
一人旅のテレビ番組を見ていたまる子は、一人旅をしてみたくなる。旅をするにはお金が必要だ。早速貯金箱を覗いてみるのだが、ムダ使いのし過ぎで全く無い。旅への遠さを痛感したまる子は、とりあえず近場に電車で出
ツバメが巣に戻って来る季節になった。はまじの家には毎年ツバメがやって来てヒナが生まれる。それを知ったまる子は、自分の家に何故ツバメが来ないのか不思議に思い、巣を作るのに丁度いい台をおじいちゃんに作って
動物園で写生大会があるのだが、まる子の親もたまちゃんの親も同行してくれない。どうしても二人は動物園に行きたい。はまじとブー太郎のお母さんが行ってくれるらしいので、二人は一緒に連れてってもらうことにした
授業中に花輪クンのシャックリが止まらなくなってしまった。シャックリを百回続けてすると死んでしまうという噂を聞いたまる子は、いざという時にシャックリを止める方法をみんなに聞くことにする。家に帰るとおじい
まる子の家にヨッちゃんが彼女を連れて遊びに来ることになった。どんな彼女を連れて来るのかを予想して盛り上がるさくら家。当日、ヨッちゃんは、すごい美人な彼女を連れてやって来た。挨拶もそこそこに、まる子とお
はまじがブー太郎の顔ぐらいある食用ガエルを見つけたと得意気に話すが、まる子たちは自分の目で確かめるまで信用できない。さっそく放課後、はまじに連れられて怪しい沼へと向かう。やっとのことで捕まえた食用ガエ
おいしい黒豆の甘露煮をもらったのにフタが開かなくて歯がゆいまる子。おじいちゃんもおばあちゃんも開けられなくて、気がついたらもう夕方。おとうさんに開けてと頼むが…。
夕方、公園のトイレで女の子の泣き声が…。その夜、まる子はコワい本を読んで眠れなくなる。もしかしたら公園のトイレにいたのは…。
次の日の朝、さっそくトイレに行ってみるまる子だが、そこにはだれもいなかっ
たまちゃんの家でお中元で頂いたジュースやお菓子をご馳走になったまる子は、自分の家も何か美味しいモノが届いてないかと期待するが、ビールばかり。ガッカリしているまる子に、花輪クンはお中元を持ち帰って欲しい
今日から商店街の七夕祭りが始まった。さっそくお父さんと出かけたまる子は、屋台でいろいろなモノを買って貰い大喜び。アメ細工のおじさんに鳥のアメ細工を作ってもらい、食べずに鑑賞しながら眠ってしまったまる子
新聞広告でバーゲンの広告を見つけたまる子は、お母さんとお姉ちゃんと出かける。いつもはケチなお母さんとお姉ちゃんが目の色を変えてムチャクチャな買い物をする。バーゲンに来ている人みんなが何だか殺気立ってい
明日から待ちに待った夏休み。すんなり夏休みになればいいのだが、大掃除やら生き物係の作業が待っていた。作業を終え重い荷物を持って帰宅するまる子は、忘れ物をしたかもしれないと学校へと引き返す。その度に持っ
まる子とお姉ちゃんとおじいちゃんの三人は、一体誰が一番、金魚すくいがうまいかで言い争っていた。勝負をつけるため、金魚すくいをやりにきた三人は、各々テクニックを駆使して金魚をすくう。勝負がつかず、後日再
夏休みに入ってから毎日毎日ゴロゴロしっぱなしのまる子だったが、明日は登校日。夏休み中の計画表を先生に見せなければならない。家庭からの一言という欄があり、お母さんに頼み込み十日分まとめて書いてもらったの
家族みんなで海水浴に行くことになった。うれしくて仕方がないまる子は、ウキワをふくらませたりして大ハシャギ。海で遊んでいたまる子は、ウキワをしたまま沖へ流されてしまいみんなを驚かせる。日も沈み帰ろうと身
おじいちゃんたちとお墓参りにやってきたまる子は、蚊に刺され、かゆくて仕方がない。家に帰っても蚊が気になって眠れないまる子は、お姉ちゃんと二人協力して蚊の退治を始めた。蚊取り線香や殺虫剤を使っても退治出
今日は巴川の花火大会だ。これから花火大会へ行くというのに、まる子たちは花火を見に行く前に家でも花火をすることにした。みんなで盛り上がって、いざ川岸へ向かう。沢山の人たちが花火の魅力に酔いしれていたとこ
まる子は部屋があまりに汚いのでお母さんに叱られた。共同部屋のため、お姉ちゃんにも怒られたまる子は渋々部屋の片付けを始めるが、お菓子の食べカスの袋から何とゴキブリが…。退治しても退治しても現れるゴキブリ
下校途中にまる子とたまちゃんの前に外国人が現れて何かを言っている。何を話しているのか全く分からない二人は、オロオロ。そこへ花輪クンがやってきて英語で答えてくれる。助かった二人は、自分も喋れるようになり
お父さんが明日、釣りに行くという。まる子はおじいちゃんを誘って一緒に出かけることに。お父さんはまる子一人でも大変なのにおじいちゃんまで面倒見なければならなくなり、釣りどころではない。釣りを始めた三人の
まる子とたまちゃんは、花輪クンの家の前で、花輪クンの乗った車とすれ違う。同乗していたきれいな女性について学校で話題にする。花輪クンに彼女がいるのかもと知ったみぎわさんは、みんなを引き連れて、いざ花輪邸
まる子のクラスメイトにケンタという男の子がいる。ケンタはサッカーが得意。サッカーは静岡でとてもポピュラーなスポーツで男子のほとんどはサッカーをするがケンタは他の子とは群を抜いて練習熱心だ。ケンタの夢は
さくら家の今夜の夕食はフグ鍋。たまちゃんにうらやましがられるまる子だったが、闇鍋しか思い浮かばないまる子にとってはフグ鍋もピンとこない。しかも藤木と永沢からフグの毒で死んだ人の話を聞き、真っ青。家に帰
押し入れの中につづらを見つけたまる子。つづらといえば舌きりすずめしか思い出さない。中にお化けでもいるのではと気になり開けてみようというが、家族はとりあわない。学校でも丸尾君や花輪クンに先祖の財宝やミイ
今日もお父さんとおフロに入るまる子。おフロの中で歌を歌って上機嫌。のぼせるほどおフロに入ってしまう。翌日、おじいちゃんが「なみだの操」のレコードを買ってきていた。レコードにあわせて歌うまる子のあまりの
たまちゃんとタイムカプセルを作る事にしたまる子。二人は20年後のそれぞれに向けて手紙を書いた。次の日、近くの神社の木の下にタイムカプセルを一緒に埋めようと約束したが、いくら待ってもたまちゃんは現れなか
2月14日はバレンタインデー。でも、まる子にはまるで縁がない話。たまちゃんに、「お父さんにあげれば喜ばれるよ」と言われたまる子は、帰り道にお菓子屋さんに寄ってチョコを買うことにする。チョコ一個分のお金
寒くてコタツから出たくないまる子。たまちゃんが遊びに来ても、お父さんにタバコを買ってきてと頼まれても、絶対コタツから出ようとしない。おフロに入りなさいとお母さんに怒鳴られ、やっとコタツから出るが、おフ
近頃、まる子のなまけ者ぶりがますますひどい。頭を悩ましたお母さんは、お姉ちゃんに家庭教師を頼むことにする。お姉ちゃんは、月三千円の契約でイヤイヤながらも家庭教師を引き受けることにする。まじめにやろうと
お姉ちゃんが同級生のよし子と交換日記をしていると知ったまる子。おじいちゃんとそれを盗み見て、こってりお姉ちゃんに叱られるまる子。交換日記に興味を持ったまる子は、さっそくたまちゃんと交換日記をすることに
永沢の家がやっと新築した。そのパーティーに誘われたまる子たちはプレゼントを持って出席。招待されなかった山田も一緒だ。今日こそぼくが主役と喜ぶ永沢だが、その夢を山田が崩してしまう。ご馳走を食べ過ぎて腹痛
同窓会のときに貸した一万円が戻らないと悩むおじいちゃん。まる子の提案で、早く返してくれと手紙を書くことに。ところが後日、その手紙と入れ違いに相手から小包が届いた。中には感謝の言葉とお菓子が入っていた。
今日は4月1日。エイプリルフールの事はすっかり忘れていたまる子はお姉ちゃんにまんまとだまされてしまった。まる子も誰かにウソを言ってだまそうと企むがなかなか成功しない。そんな中クラスメイトに山田に出くわ
プロ野球が開幕した。ヒロシはナイターゲームをテレビで欠かさず見るほどの野球好きだ。そうなると、まる子やお姉ちゃんが見たい番組は全く見られなくなる。ヒロシの野球好きにだんだん不満がたまるまる子達家族であ
お姉ちゃんに今日がサンジョルディーの日と聞いたまる子は、さっそく学校でみんなとおしゃべり。冬田さんは大野君に「宝島」をプレゼントするというし、みぎわさんは花輪クンにゲーテの詩集をあげるという。それぞれ
なかよしの集いでイヤな上級生と組まされたまる子は明日の遠足が憂鬱。当日その予想は的中。ひとり残されたまる子は、同じ境遇の花輪クンとどんよりムードに浸るが、そこにみぎわさんが割り込んできてしまう。
遠足のバス代を忘れたまる子。花輪クンに10円を借りて家に電話し持ってきてもらう。だが、同じく忘れたはまじが先生に借りたと知ってがっくりだ。次の日、今度は体操着を忘れるまる子。またもや家に電話しおじいち
まる子の誕生日が近づいて、おじいちゃんが欲しいものはなんでも買ってあげると言ってくれた。そこでお寿司屋さんのカウンターでお寿司が食べたいとリクエストするまる子。二人で街でも高くて評判のお寿司屋さんに行
ローラースルーゴーゴーがどうしても欲しいまる子。それを持っているはまじが1回100円で貸してくれるという。たまちゃんは反対するが、山田と一緒に60円で手をうつまる子。ところがそれを壊してしまい…。
家が全焼して以来ツイていない永沢はイライラが募るばかり。些細なことでクラスメイトにあたりまくる。藤本クンにテストの範囲を尋ねられた永沢はウソの範囲を教えるものの、それが大当たり。感謝されることになって