遥か昔に勃発した魔王との大戦で魔王を倒した英雄の子孫には時折「何か」がない子供が誕生するようになり、人々はそれを「英雄の傷跡」と呼んだ。
生まれながら目が見えない侯爵家の次男クノン・グリオン。人々は彼
ユーモアな紳士に成長した9歳のクノン。ある晩父に呼び出され、貴族の子供は貴族学校へ通う義務がある事を聞かされる。今まではヒューグリア国王と父の癒着関係でクノンの不登校を問われる事はなかったが、卒業資格
生まれながら目が見えない侯爵家の次男クノン・グリオン。
それでも、魔術を習い始めて僅か五ヵ月で教師の実力を追い越すほどの天才魔術師。
そんなクノンが魔道具や魔術を学問として突き詰め、“必ず魔術で目を作
学校生活を楽しむクノンとミリカの前に凶暴性と暴力性を隠そうともせず立ちはだかるライル。「英雄の傷跡」のクノンを許嫁に持つミリカは、兄王子のライルにとって王族の立場を脅かす存在である為常に険悪な態度を取
新たな魔術師の講師に王宮魔術師を希望するクノン。王宮魔術師の総監ロンディモンドもクノンに興味を持ち、特別に面会の許可が下りる。王城に赴いたクノンを出迎えたのは第二王女レーシャ。ミリカの姉であり王宮魔術
無事?にロンディモンドのテストをクリアしたクノンはミリカとの初めてのディナーへ。
クノンの堂々としてユーモアたっぷりな紳士ぶりは付き添った侍女も舌を巻く程で、ミリカはますますクノンに夢中になっていく。