大学に入学して半年。高校時代からの友人や恋人の桜島麻衣に加え、新たな出会いも得て、穏やかなキャンパスライフを過ごしていた梓川咲太。
10月のある日、咲太は同じ大学に通う麻衣の妹、豊浜のどかから相談を受
空気を読み、ファッションも女子学生たちに合わせ、グループに溶け込む卯月。普段と違う様子に、咲太は彼女の思春期症候群を疑う。
話題のCMへの起用やバラエティ番組での活躍で、卯月の人気は高まっていく一方、
スイートバレットが出演する、お台場での合同ライブの日。
不調を抱えたままの卯月を心配していた咲太は、麻衣と共にライブ会場を訪れる。
スイートバレットのパフォーマンスの最中、卯月の声が聞こえなくなる。突
突然咲太の前に現れたミニスカサンタ。“霧島透子”を名乗る彼女は、皆に思春期症候群をプレゼントして回っているのだという。そして、その視線の先には、咲太の中学時代のクラスメイトで、同じ大学の看護学科に通う
SNSに「#夢見る」で書きこまれていた通り、桜木町駅前の広場でガラスのランタンが落ちた。しかし駆けつけた郁実がランタンの真下にいる女の子を守り、怪我人は出なかった。彼女は「#夢見る」の書き込みを信じ、
ポルターガイストのような現象に襲われた郁実。思春期症候群かと心配する咲太に郁実は、これを治す方法は、郁実が咲太を忘れることだという。困惑する咲太に対し郁実は、咲太が「あの日」のことを思い出すのが先か、
「#夢見る」でSNSを検索すると、「11月27日に中学の同窓会に参加した」という夢の書き込みが数多く並んでいた。郁実も同窓会の日の夢を見ていたが、それは彼女が傷害事件を起こして警察に捕まるというものだ
「霧島透子を探せ。麻衣さんが危ない」。郁実を通じてもうひとつの可能性の世界の咲太から届けられたメッセージを読んで、咲太は霧島透子を名乗るミニスカサンタに連絡を試みる。数日後、ミニスカサンタから12月2
麻衣とのお泊りデートのはずのクリスマスイブに、アルバイト先の塾の生徒である姫路紗良とデートをするという夢を見た咲太。同じ夢を見た当の紗良は、自らが思春期症候群だと咲太に告げ、自分の思春期症候群を治さな
咲太は友人の福山拓海が見ていたミスコンのウェブサイト上にミニスカサンタの姿を見つける。しかし、彼女の写真の下には霧島透子ではなく、岩見沢寧々という別人の名前が書かれていた。
さらに霧島透子について探っ
「4月1日の音楽フェスで、麻衣が霧島透子の正体は自分だとカミングアウトする」夢を見た咲太。時を同じくして、複数の大手SNSで「#夢見る」の書き込みが殺到したことによるアクセス障害が発生した。
「#夢見
麻衣は成人の日に報道陣の取材に応じ、自身が霧島透子ではないことを明言するが、「#夢見る」の影響は大きく、噂を完全に消すことはできなかった。麻衣本人に、桜島麻衣が霧島透子だという噂を否定させるというミニ
寧々は、恋人である福山拓海に思い出してもらえなかったことをきっかけに、寧々としての自分を忘れ、完全に自分を霧島透子だと思い込むようになってしまう。
この思春期症候群を治せるのは拓海だけで、それが麻衣を