第1話 究極のメニュー
あこがれの東西新聞社に入社した栗田ゆう子の初仕事は社運をかけた大仕事「究極のメニュー」作り。コンビを組んだ相手は社内一のぐうたら先輩社員山岡士郎、いやはや前途多難。

第10話 料理のルール
フランスの有名料理店の日本支店開店披露の場で雄山と山岡はまたもや反目、日本の懐石料理が最も完成度が高いという雄山に、士郎はカツオの刺身をマヨネーズで食べさせてみる・・・その味は?

第11話 土鍋の力
鍋好きの運輸会社社長の自慢は純金の鍋。対抗する士郎の土鍋はなんの変哲もない古い鍋。しかしすっぽん料理屋で鍛えぬかれ、今なお現役の鍋は、料理人とひとつになって妙味をかもし出す。

第12話 ダシの秘密
大原社主は雄山と士郎を仲直りさせようと料亭で席を設けるがかえって雄山を激怒させてしまう。料亭の料理にも口を出し何度も作り直させる。別室の士郎はそれとは知らず板場に立つ。

第13話 手間の価値
マスコミに取り上げられたために大繁盛の横浜中華街の大南楼。やっとの思いで席についたが思い上がった態度と料理に士郎の怒りが爆発。本物の東披肉を作ってコックを諌める。

第14話 横綱の好物
大原社主は横綱若吉葉の激励会でブリのアラ鍋を用意するが、当日、列車の雄山の言葉から士郎は大原社主の大変なカン違いに気付く。横綱の好物はアラという名の魚の鍋であった。

第15話 直火の威力
かけおちした娘の夫、王は周懐徳の家の雇われコックだった。王の将来を案じて周は腕前を試験する。しかし使用人根性の強い王は中国料理のポイント、炎を支配することが出来ていない・・・。

第16話 もてなしの心
雄山の師、人間国宝でもある陶芸家、唐山陶人が若い女性と結婚。その披露宴に招かれた士郎と雄山。陶人が新妻の料理教育を士郎が頼んだことから、士郎と雄山はご飯と味噌汁の味を競う。

第17話 鮮度とスピード
幼い頃世話になった本村が故郷へ帰る。送別会の料理を陶人に相談された士郎は新鮮なカキを思いつくが時間がない。ふとしたことから知り合った暴走族に頼み、志摩半島までとばしていくが・・・。

第18話 氷菓と恋
六本木の超人気アイスクリーム店で出会った銀座署の中松警部。ほれた女の店のアイスクリームは材料はいいのだが美味しくないという。士郎は美味しいアイスクリームのヒミツを教える。

第19話 包丁の基本
板前志望のアメリカ人ジェフ、海外支店を持つ日本料理店「WESTCOAST」の花板とスズキのあらいで包丁勝負。包丁の達人・大不二の下で一週間の特訓、秘伝を体得し、花板に勝つ。

第20話 板前の条件
美食倶楽部の板前・良三は緊張感から煙草を吸ったが、雄山の嗅覚は料理についたヤニの匂いを見逃さなかった。クビになった良三の復権を賭けて、士郎はある料理を教える。雄山の反応は!?

第21話 中華そばの命
双子の姉妹まゆみ・ますみの夫はこれも双子で紅龍・白龍。仲良く中華そば店を経営していたが、それぞれの力を過信して2つの店に分裂。兄弟の間で姉妹は苦しむ。一計を案じた士郎は・・・。

第22話 旅先の知恵
富井推薦の伊豆の民宿へ社員旅行の士郎達。だが海の幸はライバル帝都新聞が買い占めていた。そこで士郎と仲良しの漁師・松が”浜鍋”を提案、その美味に皆大喜び。だがそれも束の間・・・!!

第23話 うどんの腰
うどんの「力屋」は暴力団の嫌がらせで閉店寸前。士郎は引退を決めた相撲・柔道・プロレスの3人の再就職先として「力屋」を紹介した。力自慢の3人は暴力団を撃退、店も活気を取り戻す。

第24話 鮎のふるさと
京都の億万長者・京極が捻挫で入院した。見舞いの席で士郎は京極の望みにより、退院したら最高の鮎の天ぷらをご馳走すると約束。そこへ雄山が現れ衝突の末、鮎で勝負する事となるが・・・

第25話 ハンバーガーの要素
美食倶楽部の宇田は優秀な料理人。”多くの人に美味しい物を”とハンバーガー屋転向を決意し雄山の逆鱗に触れる。最高の材料を使った物を、と意気込む宇田だが作ってみると何かおかしい!?

第26話 新妻の手料理
ゆう子の同級生・みよ子は新婚。料理学校仕込の本格料理で夫を待つが、夫は毎晩接待と称して夕食を家で食べようとしない。すわ浮気!?と深刻に悩むみよ子はゆう子に助けを求めるが・・・。

第27話 あわび尽くし
谷村部長が小泉局長に異動を命ぜられた。それも”究極のメニュー”作りの遅れが原因で!?責任を感じた士郎は一計を案じ、小泉の説得工作に乗り出す。”あわび尽くし”が功を奏するか?

第28話 トンカツ慕情
米国で億万長者になった里村は、30年前、苦学生の頃世話になった心優しいトンカツ屋夫婦とそのトンカツが忘れられない。音信不通の夫婦を探して欲しい、との投書が東西新聞に舞い込む。

第29話 にんにくパワー
東京ギャランツの新人王・長原は今期なぜか不調。ある日試合を観に来た士郎を長原のファウルが直撃。謝罪に来た長原から、体力回復のため毎日生にんにくを摂っていると聞き、大笑いの士郎。

第30話 ビールと枝豆
ビールつぎ名人・盛沢が突然やめた。新しい経営者・仁野と何かがあったようだ。「奴は私に黒く腐った枝豆を出したのだ」と怒る仁野。士郎は彼の重大な誤解に気付く。「黒い枝豆」とは!?

第31話 暑中の味
連日の猛暑の中、会社乗っ取り対策に追われ大原社主が夏バテで入院。”体力回復にはおかゆが一番”と士郎が提案するが大原は大のおかゆ嫌い。その原因を見抜いた士郎は宮城県に急ぐ。

第32話 技巧の極致
唐山陶人の喜寿の祝いで士郎は鯛料理を巡って雄山と衝突。「日本料理の華である鯛料理の技法は極め尽くされている。素人のお前に出る幕などない」と言う雄山の鼻をあかす事ができるか!?

第33話 青竹の香り
貴重な竹林を潰して別荘にすると言う全拓コンツェルン社長・尾藤。士郎は「一度壊した自然は取り戻せない」と説くが、無視される。青竹を使った”究極のメニュー”が尾藤の目をさませるか。

第34話 女の華
父亡きあと女ながらに寿司屋を継いだ夏子。その気負いから来る極端な男勝りの物腰が客に不快感を与えて、自己嫌悪に陥る。”女性の持つ長所で勝負する事こそが大切”と悟った夏子は・・・。

第35話 香港味勝負 前編
功夫映画のプレミアムショウで香港に来た士郎達は映画王・袁小牧主催の晩餐会に出席、その料理に舌鼓を打つが、同席の帝都新聞・冬本は食通気取りでこれをけなす。それに対して士郎は・・・

第36話 香港味勝負 後編
料理の知識と腕を買われた士郎は袁社長に味勝負の助っ人を頼まれる。それに勝てば袁は多くの難民をヨットクラブに雇うと言う。勝負のテーマは”海鮮”、勝負の鍵を握る難民の子はまだか!?

第37話 黄身と白身
”目玉焼き”この単純だが奥深い万国共通の料理をテーマに”国際目玉焼き会議”が開かれ、士郎達もこれに出席。世界中の目玉焼き愛好者が調理法・調味料・食べ方等を巡って激論を交わす。

第38話 母なるリンゴ
ゆう子の同級生・みな子の恋人はやり手の青年実業家・青沢。彼のファイトを支えて来たのは”幼い頃母に捨てられた”と言う悔しさだった。そんな青沢の前に20年振りに母親が現れたが・・・

第39話 牛肉の力
プロ野球選手の食事を取材する為にキャンプを訪れた士郎は、競技特性や年齢を考えない牛肉中心の献立に疑問を持つ。請われてチームのオーナーにアドバイスするが、そこでまたもや雄山と衝突!

第40話 究極の作法
パリ支局長、時山が帰国。その娘・悦子はパリの学校で箸をからかわれた為、大の箸嫌いになった。士郎は箸作りの本場・吉野に悦子を伴いその魅力を認識させるが、箸の作法を巡って雄山に一喝される。

第41話 魚の醍醐味
雄山絶賛のフグの店に海外赴任を間近に控えた夫婦が訪れる。だが数日来の不漁で肝心の白子がない。落胆する夫婦。そこで雄山と士郎は白子に匹敵する物を夫婦に御馳走することになる。勝負だ!!

第42話 お菓子と夢
阪村は日本一高価な洋菓子の店”天使の夢”のケーキ職人だが、今の目標は子供達に安くて美味しい安全なケーキを提供する事。独立計画を進めるが、恩ある社長に知れ”裏切り者”と罵られる。

第43話 飲茶
中国の陳副主席が希望する接待の場は”美食倶楽部”。しかし政治家嫌いの雄山は依頼に来た星村外務大臣を門前払い。困った星村は大原社主を頼るが良策がない。そこで士郎は周大人を訪ねる。

第44話 フォン・ド・ヴォー
花村と三谷の結婚が決定。が、披露宴に予定したレストランのオーナーシェフ・中里が入院。士郎はその息子・靖夫に代役を頼む。花村への想いを乗り越えて、最高のフォン・ド・ヴォーを!

第45話 ふるさとの唄
東西新聞のアルバイト・天野は岩手出身の浪人生。お国訛りを気にする余り、無口が災いしてクビになる。士郎は途方に暮れる天野に彼の特技・民謡の喉を生かせるアルバイトを紹介するが・・・

第46話 飯の友
米は日本人の食の原点。だが貿易摩擦の影響で日本はアメリカから米の輸入を迫られている。”カリフォルニア米を食べる会”席上、士郎は角丸副総理に米輸入自由化の愚を説くが問題は複雑!

第47話 キムチの精神
東西新聞は大韓書籍と提携、韓国文化紹介の本を作る事になった。その祝宴の進行役は富井。精一杯務めるが何故か金社長は怒り、席を蹴る。理由の判らぬ大失敗に号泣する富井だが士郎は・・・

第48話 非常食
真山夫妻の山荘に招待された士郎と大出夫妻。大会社の社長の大出は妻の戒めもきかず傲慢ぶりを発揮。皆の顰蹙をかう。山は猛吹雪となり一行は閉じこめられてしまうが食料がない!

第49話 大地の赤
唐山陶人は陶器に塗るうわぐすりで本物のトマトの赤色を出そうとするがうまくゆかない。雄山が聞き付けて有機農法・露地栽培のトマトを持って来たが陶人は納得しない。トマトの赤とは。

第50話 愛の納豆
ゆう子の親友で茨城出身の美枝が婚約したが相手は関西出身。納豆をめぐって意見が対立。せっかくのアツアツカップルも大ゲンカ。婚約者の靖夫は食べられるようにしてと士郎に泣きつく。

第51話 サラダと美容
士郎が見合いをするが大原社主の顔を立てた義理。相手の昭子も同じ立場だったのですっかり打ちとけた二人は食事に行く。昭子はサラダしか食べない。そこへ昭子のかつての婚約者が・・・。

第52話 ぼけとつっこみ
人気漫才コンビのすべっ太は自分だけの才で人気があると勘違いしてコンビを解消するが1人ではうまくゆかない。噺家のブラックにたのまれた士郎はすべっ太を柳川鍋に招待する。

第53話 椀方試験
美食倶楽部で働く良三は雄山から料理人の華とのいわれる椀方に推薦された。だがそれには雄山の課題にこたえなければならない。良三は雄山指定のシジミ汁を最高の材料で作るのだが・・・。

第54話 ボクサーの苦しみ
結婚の申し込みをする勇気の出ない写真家の荒川。そのきっかけをボクサー矢沢の勝利に賭けるが矢沢は減量がうまくゆかず絶不調。困った荒川は士郎に美味しいが太らない料理をたのむ。

第55話 卵とフライパン
調理士見習の上田は仕事先の大衆食堂の主人のやる気のなさに嫌気がさして料理そのものへの興味をなくしていた。士郎はオムレツ専門店へ上田を誘い、女性シェフ花森の働く姿をみせる。

第56話 再会の丼
若手人気落語家だった吉笑は”名人の息子”という奢りから八笑師匠に破門された。今は非を悟り落語の情熱を燃やし続ける吉笑だが、山岡の演出した丼飯で破門は解かれるか?。

第57話 玄米vs白米
女子柔道の名門・武徳女子大は選手の健康管理のため、白米を禁じ玄米食を信奉している。だが、まずい玄米に拒絶反応を示す部員の訴えで山岡はある重大な問題に思い当たる。

第58話 骨のない魚
F3000レーサー・槍村は間近に迫った大レースへの不安から不眠症になる。焦る槍村に山岡はあえて謎めいた料理の名をぶつけた。苦しむ槍村。キーワードは”骨のない魚”だ!。

第59話 代用ガム
富井の弟・修は亡父が兄だけ可愛がり、自分は大学進学を断念させられたと兄を責める。富井は、父が逆境の中でも精一杯二人を愛していたと”代用ガム”の思い出を語るが・・・。

第60話 豆腐の花
ブラックの恋人のテルエが入院したが、栄養のあるものを食べようとしない。もっと栄養をつけなければと山岡に相談したところ、大豆をひいた呉汁はどうかとすすめる。

第61話 黒い刺身
中国残留孤児の身元調査を手伝うことになった富井副部長だが、肉親探しの唯一の手掛かりは”黒い刺身”を食べた記憶だけだという。山岡は必死で黒い身の魚を探し歩くが・・・。

第62話 北海の幸
宮井は昆布をゴキブリにかじられた責任で美食倶楽部をおいだされてしまった。だがそれは雄山の勘違いと気付いた山岡は、宮井を連れて北海道の利尻島へと向かう。

第63話 臭さの魅力
東西新聞社とフランスのルタン社が業務提携する事になったが、その祝宴で社主同士が互いの国の料理の匂いをけなし合って喧嘩。そこで山岡は周大人に仲裁を依頼する。

第64話 ペンションの名物
元社員の武田が始めたペンションを訪れた山岡たち。しかし経営状態は良くない。料理も一流のフランス料理なのに―。山岡は何か名物があればいいがと考えるが・・・。

第65話 究極のメニューvs至高のメニュー
東西新聞の究極のメニューに対抗して帝都新聞では至高のメニューを発表。なんと指揮をとるのは海原雄山。山岡と雄山は卵の前菜で社運を賭けて対決する。

第66話 究極vs至高 黄身の実力
雄山の用意した前菜は真に至高と呼ぶにふさわしいもの。だがそこには材料の秘密があった。そこで同じ材料を使って再度挑戦する山岡だったが・・・。

第67話 根気と自然薯
山岡の幼なじみの数夫はやくざから足を洗って料理屋を始めたが、母は信用しようとしない。そこで山岡は母の好物自然薯を掘りに数夫を連れてゆく。

第68話 潮風の贈り物
美食倶楽部の仲居の鈴子は、婚約者に裏切られ自殺を計るが未遂に終わり、それ以来何も食べようとしない。鈴子に好意を持つ良三に相談を受けた山岡は鈴子の故郷を訪れるが・・・。

第69話 究極vs至高 生きている米
野菜で究極と至高の戦いをする山岡と雄山。ただし今回は雄山の提供した無農薬キャベツを使っての勝負。素材の持ち味を最大限に引き出した雄山の料理に愕然とする山岡だが・・・。

第70話 究極vs至高 対決!!野菜編
キャベツの対決で負けた山岡はカブで巻き返しを計るが雄山は自分の料理に満足せず勝負は延期となった。そんな折、田舎から出て来た荒川の母の料理を食べた山岡はこれだ!?とひらめく。

第71話 不器量な魚
ゴリ料理店の主、森口は以前働いていた料亭での結婚話が自分の醜さ故に破談になったと思い込んでいた。山岡は外観は悪いが豊かな味を持つゴリを例に料理人は顔じゃないと言う・・・。

第72話 下町の温もり
中松警部の幼馴染で一膳飯屋の主人・半吉は善良な男。彼は同じ長屋出身の歌手・明日香まゆみと婚約していたが、人気が出るにつれ彼女は彼から離れていった。ある日まゆみに大変な災難が・・・。

第73話 家族の食卓
士郎はある夜新宿でチンピラにからまれていた少女を助ける。事情を聞くと彼女は、社会的名士だが冷めた関係の両親に反発して不良になろうと夜の街に来たと言う。士郎は彼女の両親に会うが・・・。

第74話 不思議なからあげ
立ち退きを迫られている孤児院を救う約束をした士郎。その時のオーナーは洋東物産の盛口会長だ。士郎は洋東グループのホテル落成パーティで盛口に近づく。からあげが孤児院を救えるか!?

第75話 おせちと花嫁
横綱若吉葉に縁談、花嫁候補の3人は皆美しい良家の令嬢だ。嫁選びに大原社主の提案でおせち作りの腕を見る事となる。しかし横綱は地味だが堅実なお手伝いのすみ子に密かに心寄せていた。

第76話 究極vs至高 餃子の春
餃子チェーン店「お春」の餃子は山脇社長が苦楽を共にした亡き妻が決めた素朴な味だ。しかし最近は急成長の競合店「一本槍」に押され気味。山岡と山脇は「一本槍」へ試食に乗り込むが・・・

第77話 究極vs至高 対決!!餃子編
「お春」・「一本槍」の対立は、雄山がからんで”究極対至高”の戦いに発展する。山岡は”究極の餃子は餃子の王道・本道を追求してこそ完成する”との信念で勝負に臨む。雄山の餃子は?

第78話 真冬の珍味
山岡とゆう子がテレビ番組「クイズ・味で勝負」新聞社対抗戦に出演。他社は有名な食通が勢揃いで”高級な美食のみ尊し”と言わんばかりの態度。そのグルメ自慢達に山岡の一言が波紋を!