久々の練習試合。柏葉監督代行が決めた先発メンバーは達也以外、全員補欠だった。達也は怖がる1年生のキャッチャーに投球が思い切り出来ないでいた。試合は14対4で明青が5回コールド負けする。
新体操都大会で南は「タッちゃん私に力を貸して」と心の中でつぶやいた。最終結果5位。南は慰める達也に「行くよ、インターハイ」と宣言し、「タッちゃんも、甲子園」と付け足した。
南は頑張り屋の人気者。多少のケガなどものともせずに新体操の練習に励み、深夜まで勉強にも打ち込む。そんな南に生徒会長候補の話が舞い込んだ。南のことを心配する達也は生徒会長辞退を勧める。
由加のカワイサは周囲の女学生たちから妬まれるほどだが、本人は平気。達也の打球が由加の足に当たってしまい、達也に背負われて下校する由加の姿には南でさえカチンときてしまう。
由加の達也へのアタックは続く。強引なデートに付き合わされた達也は、彼女の魅力に少しドギマギする。西村から達也が由加と仲むつまじくデートしていたことを聞いた南は…。
須見工が優勝候補No.1という新聞記事が出た。「簡単に優勝させてたまるかよ!」と意気込む達也。中島が退部を言い出していたのはストレス性の目のかすみだったことが判明し、元の鞘に戻る。
夏合宿初日、万歳三唱で達也を送り出す両親。寂しい南。柏葉監督代行は、達也へバーベル背負ってのうさぎ跳びグラウンド10周を命じた。他の部員たちも猛烈なしごきでボロボロに…。
合宿の寝床、南がビキニ姿で走りよってくる夢に驚いて飛び起きる達也。柏葉監督代行の猛練習は続く。夕食時、由加手製カレーのまずさに部員たちは過労を言い訳にして席を離れ、南風に向かった。
南風には先客として柏葉監督代行がいた。南は店を父に任せ、勉強部屋で空腹の達也たちにスパゲティを振る舞う。部屋の壁に貼ってある和也の写真を見つめて決意を新たにする部員たち。
朝練、達也は投球練習でカーブに挑戦しようとするが失敗。柏葉は「お前に変化球はいらん」と言いきった。由加の夕食の失敗は続き、部員たちの体調管理を心配した南と対立する。
由加の料理はまず過ぎて食べられないまま。南は部員のために夕食を調理し続けていた。南の負担を考えた達也は、由加に「野球部伝統のスタミナ料理」をリクエストする。南のレシピを手に由加が作った料理に部員たちは
周囲の期待を集めて、高校新体操関東大会に臨む南。一方、合宿中の達也は抜け出して会場に向かうが車両故障で遅れてしまう。南は達也の心配をよそに優勝する。
予選校の組み合わせが決定。雨中で猛練習の部員たちを見守る南は「タッちゃん、ガ・ン・バ・レ」とエールを贈る。達也は和也のスパイクを履き甲子園への決意を新たにした。
南にスポットを当てた総集編。後半は子供時代の回想映像。「せっかくタッちゃんと一緒に甲子園行けると思ってたのになあ。みんなあの柏葉監督代行がいけないんだ。こうなりゃ、新体操やるっきゃないもんね。まずはイ
柏葉監督代行の登場時期を中心に、甲子園へ向けての総集編。「スゲー奴が監督にやって来やがって、この数ヵ月、俺たちの青春は真っ暗闇に。そのかわり、これだけしごかれりゃ、どうしても甲子園行かなくちゃ気が済ま
予選大会初日、早朝からロードワークをする達也。試合当日でも朝練。ハードな練習メニューなのに「体が軽くなった」という部員たち。いよいよ試合開始。ピッチャーは佐々木!
試合会場に行けず、南は野球部の試合が気になってたまらない。世多高相手に途中リードされつつも1点差でサヨナラ勝ち。達也のポケットには、和也でも由加でもなく南の写真が入っていた。
達也はまたも由加の猛烈なアタックにあっていた。机からもポケットからも由加の写真が出てきて、それを見た南は「フン」といって行ってしまう。柏葉監督代行の兄・英一郎が来校。
明日は2回戦、「相手は立山高だったか?」という原田に「うちの監督だよ」と達也。一方、ノック練習でキャプテンの孝太郎が左肩をケガをしてしまう。達也は全力投球できるか?
合宿の中休み。達也が久しぶりに帰宅すると、両親は温泉旅行で不在。由加が押しかけてきて夜まで長居し、達也にキスを迫る。そこへ南がやってきた!?
勢南、須見工とも順調に勝ち進む中、明日は3回戦、佐田商との対戦だ。練習に励む明青野球部を見つめるのは、南米に行ったハズの吉田。彼は佐田商ピッチャーとして帰ってきたのだ。
1回、明青2アウト、佐田商の攻撃。吉田と達也の対決が始まった。次第に冷静さを失っていく吉田。明青がコールド勝ちし、泣きながら去る吉田の耳に由加の「ファイト!」という声が届く。
一学期末試験の順位が廊下に貼り出された。1位はもちろん南だが、達也は49位。南は柏葉英二郎監督代行に野球と恋愛で競争相手の兄・英一郎がいたことを知る。
「悪い人なんかじゃないんだ。何てったって女の勘はするどいんだぞ」柏葉監督代行の事を考え直した南。「令子さんが言ってたんです。本当は野球が好きで…」南の言葉に柏葉は動揺する。
5回戦当日の朝、「今日勝てば準決勝だと思うとな(寝てられない)」と部員たちは早起きした。達也は自分の力に不安を感じ、和也並みに通用するかどうかの重圧と戦っていた。
投球練習で「球は走ってるか?」と孝太郎にたずねる達也。「文句なし、絶好調だよ」と孝太郎。5回戦が始まった。相手はピッチャー3人体制の赤宮高校。ピッチャー交代の連続に明青は疲れていく。
8回、赤宮高校がスクイズに成功し、1点リードされた明青高校。「大丈夫か?!達也」と声をかける孝太郎。彼を指さし「松平孝太郎、175センチ、80キロ。獅子座のA型。好きなタイプ、河合その子」「おれは冷静
まだ2つも勝たなくてはならないのに南風では「祝賀会」のどんちゃん騒ぎ。準決勝当日、校門で校長と生徒達の激励を受け、出発する明青野球部。今度の相手は三光学院だ。
勢南の西村を打ち崩して自信がついた三光学院。だが達也の投球練習を見てビビる三光学院監督。試合では長尾がホームラン!長尾は柏葉監督代行のお陰だと言って泣いて喜んだ。
「皮肉なもんだな。兄貴の夢を果そうとして逆に野球部から追い出された男。そしてその復讐の為に戻ってきた男の前に、亡き弟の夢を果そうとする男がいる。鬼にとっちゃ複雑だろうな。昔の自分を見るようで」と原田は
退院してきた西尾監督は柏葉監督代行を「頼んだぞ!柏葉。ワシに代わってこいつらを甲子園へ連れてってやってくれ!」と激励した。「任せたぞ、柏葉英二郎!」その瞬間、雷鳴が轟いた。
雨のため、1日延期になった決勝戦。7月29日。2年前の決勝の日。今日は和也の命日だった。雨の中、達也は和也の墓参りに来ていた。「和也、とうとう決勝戦まできたぜ。あと1つだ」和也の墓の前で達也は報告した
決勝の朝、部員全員やる気満々。出発前、南は令子から頼まれた「果せなかった甲子園の夢を、今こそ果してほしい」という英一郎からの伝言を柏葉監督に伝えた。「監督、監督は本当に野球が嫌いなんですか?」と尋ねた
1回表、明青は0点。須見工の攻撃、1回裏、明青は無死満塁。新田の打順と危機が続く。しかし、自分を取り戻した達也の投球は輝きを増していった。7回裏、「よーし!もう一息だ!」と達也はマウンドに向かった。
新田と勝負するなという監督を無視して投げた達也のストレートを新田はホームラン!しかし10回、達也はホームスチールに成功し、1点リード。「選手と監督は一心同体」と達也は涼しい顔。
10回裏。この回さえ抑えれば明青は甲子園だ。1塁も空いているし新田を敬遠するという達也に、孝太郎が立ち上がって守備の選手に指示を出した。達也と新田に勝負の土俵が用意された。
南の家で電話が鳴った。「南か?来てほしいんだ。甲子園に。今すぐに」「でも…」「オレ、このままじゃ試合にならねえんだよ、ハッキリ、わかったんだよ。自分の本当の気持ちが」「タッちゃんの本当の気持ち?」「あ