フリーランスの勇者《死神》ヤシロは、街のチンピラから勇者見習いの女子高生・城ヶ峰を助ける。行きつけのバーで飲んでいたヤシロのもとへ、先ほど助けた城ヶ峰とその同級生の印堂がやってくる。
城ヶ峰の話を聞く
「勇者なんて、最低のクズがやる商売だ」
21世紀なかば、東京の裏社会は、エーテル(魔力)強化手術で《魔王》となったマフィアたちに支配されていた。
この魔王たちを倒す賞金稼ぎ──それがすなわち《勇者》で
魔王の人質になったセーラを救出するため、渋谷にある《琥珀の茨》卿の根城に向かうヤシロと城ヶ峰。次々と現れる敵を前に、ヤシロの異能が明らかになる。最奥の間にたどり着いたヤシロたちは、ついに《琥珀の茨》卿
BARグーニーズでカードゲームに興じるヤシロのもとに、城ヶ峰・印堂・セーラが押しかけてくる。アカデミーで落第寸前の自分たちを「師匠」として指導してほしいというのだ。面倒なことに関わりたくないヤシロは3
イシノオの依頼で、いやいやながらも城ヶ峰の護衛を引き受けたヤシロ。彼女と新宿歌舞伎町のクラブに潜入して、《覗き屋》のマツギからE3を受け取り、「ある質問」をして帰るだけのはずだったが、E3を投与した男
ヤシロはセーラから、アカデミーの単位取得に必要な奉仕活動の監督役になってほしいと頼まれる。その奉仕活動とは、不審な集団に連れ去られた警察犬探し。行きがかり上、仕方なく捜索に付き合うことになったヤシロは
城ヶ峰・印堂・セーラが通うアカデミーで、剣を使った実技試験が行われることになった。3人にとって実技試験は、進級か退学かを左右する重要なイベントである。ヤシロは自称「弟子」たちに稽古をつけるべく、夜のア
E3によって異様な力を発揮するイド。虎の子のバスタードソードを欠いた状態で応戦するヤシロは、訓練用の模造刀で必殺技を仕掛ける。気まぐれに城ヶ峰へ技の解説をしたことをきっかけに、彼女の父親とヤシロの意外
イシノオの死に衝撃を受ける勇者たち。イドとレヴィがつけていた『割れた竜の顔』のバッジ、それは魔王同士の抗争を狙っている謎の組織《ハーフ・ドラゴン》のものだった。イシノオ殺害の黒幕の手がかりを求めて、文
ヤシロはイシノオが遺した最期のメッセージから、城ヶ峰・印堂・セーラの背後には《ハーフ・ドラゴン》につながる何かがあると直感する。BARグーニーズにやって来た城ヶ峰と印堂から、新たな特訓をせがまれたヤシ
《嵐の柩》卿配下の黒服と対峙しながら、弟子3人に剣技の基本を教えるヤシロ。城ヶ峰・印堂・セーラはそれぞれ黒服の制圧を試みるが、あくまで敵を殺したくない城ヶ峰は苦戦を強いられる。必死に戦う彼女たちの前に