イレイナは幼いころに、魔女ニケが世界各地を旅した記録を綴った『ニケの冒険譚』を読み、魔女になって旅をする夢を抱く。努力と勉強を重ね、見事魔女見習いになるイレイナ。あとは他の魔女に弟子入りして一人前の魔
魔法使いの国。文字通り魔法使いしか入れないその国では、最高位ランクである魔女は好待遇のはず……なんて期待に胸を躍らせる「灰の魔女」ことイレイナだったが、入国早々ほうきに乗って猛スピードで突っ込んできた
旅の途中で美しい花畑に降り立ったイレイナは、そこにいた少女から花束を預かる。花が美しいと思われることが大事で、誰でもいいから渡してほしいという不思議なお願いと一緒に。イレイナは近くの国へと向かうが、何
イレイナが訪れたのは――滅びた国。町は破壊され、黒煙がたなびき、人の姿もない。唯一破壊を免れていた王城に身を寄せると、そこには美しい女性がいた。彼女の正体は記憶を失ったこの国の王女であり魔女・ミラロゼ
イレイナはとある本を片手に、半年前に訪れた魔法使いが活躍する国のことを思い出す。そこには壁に囲まれた魔法学校「王立セレステリア」があった。街中で突然魔法学校の生徒に同行を求められ、拒否したイレイナ。そ
正直者の国――そこは国王が持つ不思議な剣の力で、嘘がつけなくなる国。一見普通なようすだが、住民は静かで、どこか殺伐とした空気感が漂う街に疑問を抱いたイレイナは、嘘をつくための法則性を調べることに。街で
人によって隔てられた、競い合う2つの土地のお話。『ニケの冒険譚』に綴られた、壁で分断された仲の悪い2つの国。ある日役人が旅人のニケに、壁のこちら側がいかに素晴らしいかを自慢したいと相談する。ニケはおも
その国は全ての建物は赤レンガ、街は見渡す限り特産品の人形であふれ、国民も人形を愛している、少し不気味な国。イレイナはそこで、100人以上の被害者を出しているという「切り裂き魔事件」の犯人を追う魔法統括
時計塔ルストルフの街。金欠のイレイナは、お金儲けの甘言に釣られて「薫衣の魔女」エステルに会う。彼女は不幸な生い立ちから殺人鬼となってしまった親友を手にかけたことを後悔し、親友の結末を変えるために魔法で
揃って休暇をとり旅行に出かけるフランとシーラ。フランは師匠がもうひとり弟子をとりたいといった日のこと、そして犬猿の仲だったシーラと過ごした弟子時代に想いを馳せる。特に魔法統括協会からのある高額報酬依頼
自由の国クノーツを訪れたイレイナは、魔法使いを嫌悪する強盗集団「骨董堂」が20年ぶりに復活したという噂を耳にする。いっぽうサヤは魔法統括協会の仕事で謎の小箱を届ける途中に、妹のミナと久しぶりの再会を果
「あなたの願いを叶える国」と書かれた看板を掲げる門の先には、旅の途中で訪れた様々な街の風景が続く不思議な空間が広がっていた。イレイナは見知った城の中で眼鏡をかけたもうひとりの自分に出会い、性格が異なる