第1話 大空にはばたけ!
静岡県南葛市に引っ越してきた大空翼。生粋の“サッカー小僧”である翼は引越しの手伝いを放り出して、ドリブルで街へ繰り出す。その途中、通りかかったグラウンドで運命的な出逢いをした。ーー彼の名は、若林源三。

第1話 新たなる挑戦
全国中学生サッカー大会決勝戦・南葛VS東邦学園は前代未聞の同時優勝で幕を閉じた。 南葛のキャプテン・大空翼は日本代表ジュニアユースの合宿には参加せず、自宅で怪我の療養中。 サッカーが紡いでくれた仲間と

第2話 旧敵への挨拶
ヨーロッパ遠征の選抜メンバーが発表!キャプテンには日向が選ばれた。翼は2週間後に迫るフランス大会までに怪我を直そうと決意。 日本代表から託された10番のユニフォームを手にして復活を誓う。ドイツを訪れた

第3話 プロの戦士!
日本代表VSハンブルクの練習試合は、若林が鉄壁の守りを披露。ドイツの若き皇帝・シュナイダーの猛攻で、早くも0対2のビハインドに――。 日向は仲間が懸命に繋いだパスでチャンスを得たものの、シュナイダーの

第4話 ゼロからの再出発
シュナイダー率いるハンブルクとの練習試合は1対6の惨敗に終わった。ヨーロッパの実力を目の当たりにした日本代表は、合流した翼と共に再出発を宣言。新キャプテンになった松山は仲間からの信頼を勝ち取るため、シ

第5話 もうひとりの実力者
小学生のときに翼とコンビを組み、全国大会優勝を果たした岬太郎。その後フランスに渡った彼にも、日本ジュニアユースチームへの参加要請は届いていた。 全日本サッカー協会から11番のユニフォームを手渡された岬

第6話 躍動! 日本代表ジュニアユース!
翼がグラウンドに帰ってきた! ミュンヘンとの練習試合で開始早々シュートを決めた翼に後押しされ、日本代表は前回とはまるで別チームに。 日向は翼とのコンビプレイで2点目を追加し、松山はDFとして攻守にわた

第7話 パリ大集結!!
日本代表は国際Jrユース大会の開催国フランスに降り立った。開幕まであと3日。はやる気持ちを抑えられない翼は休養日にもかかわらず、パリの街をドリブルで駆け巡る! するとエッフェル塔の前で、同じようにボー

第8話 ボクは岬太郎
国際Jrユース大会の開会式。参加12ヵ国の選手が勢揃いする中、岬は日本での日々を思い出していた。 「あれから3年、翼くんとまた一緒にプレイできるなんて……」。――南葛SCのメンバーとして全国大会で優勝

第9話 大いなる旅立ち!
大会のオープニングゲームは日本対イタリア。日本との練習試合を「得るものがない」と断ってきた因縁の相手だ。 松山からキャプテンを譲り受けた翼は、鮮やかなドリブルとフェイントで一気に突破するが、反則覚悟の

第10話 完全復活! 黄金(ゴールデン)コンビ
日本の波状攻撃を前に、イタリアのGKジノ・ヘルナンデスは好セーブを連発。あらゆるシュートをことごとく防いでいく。 彼はここ1年ゴールを許したことがなく、ヨーロッパNo.1キーパーの呼び声も高い名プレイ

第11話 猛虎の目覚め
翼と岬の活躍で日本は同点に追いついた。窮地に立ったイタリアは守りを固めて、引き分け狙いの作戦に……。 決定的なFWを欠くチームにとって苦肉の策ではあったが、その消極的なプレイを見た客席から日本へのエー

第12話 優勝への宿命
開催国フランスの初戦はサッカーの母国イングランド。大会屈指の好カードに、スタジアムは初日一番の盛り上がりを見せる。 フランスの主将エル・シド・ピエールは流れるようなドリブルでイングランドを翻弄。巧みな

第13話 星空の誓い
パリ郊外のサッカースタジアム。そこに元ブラジル代表・ロベルト本郷の姿があった。全日本サッカー協会の片桐に話しかけられた彼は 「パリにいることは翼には言わないで下さい」と口にする。かつて翼の師匠だったロ

第14話 ネバーギブアップ
日本VSアルゼンチン。勝った方が決勝トーナメント進出を決める大一番だ。だが、翼は行方知れずだった師匠のロベルトがスタジアムにいることを知り、試合に集中できずにいた。その隙を突いた天才MFのファン・ディ

第15話 逆襲の日本代表ジュニアユース
ディアスにハットトリックを決められた日本代表は、翼と日向の連携技・ドライブタイガーショットで1点を返し、反撃の狼煙を上げた。調子を取り戻した翼は、ディアスとの空中での競り合いにも勝ち、アルゼンチン代表

第16話 シーソーゲームの攻防
岬のジャンピングボレーシュートでスコアは3対3に。引き分けのままでは準決勝に進めない日本の勢いは止まらず、追い詰められたディアスは冷静さを失ってしまう。 いつものプレイができず、落ち込むディアスの姿を

第17話 貴公子復活!!
後半25分。4対4の同点に持ち込んだ日本代表は、勝利への突破口としてフィールドの貴公子・三杉淳を投入する。類い稀なサッカーセンスを持ちながら、心臓病というハンデのため長時間のプレイが許されないガラスの

第18話 ベスト4集結!
三杉のオーバーヘッドで、日本代表はこの試合初めてのリードをもぎ取った。残り時間は2分足らず。アルゼンチンは諦めず全員攻撃で日本ゴールを攻め立てる。ディアスはマークを外してフリーになったものの、ディフェ

第19話 火の玉の正体
決勝トーナメント第1試合ドイツVSウルグアイ。勝者が決勝戦に駒を進める試合は、ウルグアイによる電光石火の攻めから始まった。FWラモン・ビクトリーノが豪快なダイビングボレーシュートを放ち、キックオフから

第20話 開戦!! 日本対フランス
決勝トーナメント第2試合。日本代表の相手は国際ジュニアユース大会の開催国フランスだ。地元への大歓声が鳴り止まない完全アウェーの中、翼、岬、日向は三段構えのアタックを仕掛け、主将のピエールからボールを奪

第21話 10人VS.11人
前半10分。早田に2枚目のイエローカードが出され、日本代表はこの先を10人で戦うことに。ピエールのPKも決まってスコアは1対2。勝利を諦めていない日向は仲間を鼓舞し、タイガーショットでゴールを揺らすが

第22話 美獣の来襲
雨が降り始める中での後半戦。日向の活躍で日本は1点差に詰め寄った。対するフランスも猛攻を開始。すぐさま2点差に突き放したかと思いきや、ナポレオンの強引なドリブルが反則を取られてノーゴールに。前半苦しめ

第23話 岬VS.ピエール
フランスの秘技・エッフェル攻撃とは!? 身構える日本代表に対し、ピエールとナポレオンは完璧なパスワークでゴールに向かっていく。ワンツー、ロングパス、ミドルパス……。多彩なパスを使いこなし、ディフェンス

第24話 雨の中の延長戦
岬のシュートで4対4の同点に持ち込み、試合は大会初の延長戦へ。だが、交代枠を使い切ってしまった見上監督は、疲労した選手たちが気がかりだった。延長戦が始まり、恐れていた事態は現実のものとなる。日向は3人

第25話 傷だらけの死守
延長後半戦がキックオフ。日向はピエールと一対一の勝負を挑むも、足の傷が災いしてボールを奪われてしまう。これを口火にフランスの波状攻撃が始まった! ゴールから飛び出した若島津はパンチングでクリアしたが、

第26話 奇跡をよぶ拳(けん)
決勝トーナメント第2試合。延長戦でも勝敗が決まらず、各チーム代表5名によるPK戦で決着を付けることに。フランスの一番手は主将のピエール。スタジアムからの大声援を受けたピエールはペナルティマークにボール

第27話 決勝の獅子たち!
決勝カードは日本対ドイツに決まった。だがここまで戦い抜いた日本代表は負傷者が相次いでおり、準決勝で負った若島津の怪我も癒えていなかった。決勝当日。スターティングメンバーが発表され、ゴールキーパーには若

第28話 シュートの嵐
国際ジュニアユース大会決勝戦がキックオフ。若林が作成したドイツチームのデータが功を奏し、開始直後から日本のペースに。敵のクセを知り尽くした翼と岬は中盤の競り合いを制し、日向が最初のシュートを放つ。しか

第29話 シュナイダーVS.若林
日本代表のシュートをことごとく防いだミューラーに一同は驚愕。そのスキを突いたミューラーは、日本ゴール前のシュナイダーに超長距離のダイレクトパスを蹴り込んだ。そのままジャンピングボレーを決めようとするシ

第30話 炎の先取点
前半15分。若林のデータにより日本代表は試合を優位に進めるも、両者一歩も引かぬ攻防が続く。先制点を狙う日本は、ドイツの反則によりフリーキックのチャンスを得た。シュートを直接狙える位置からのセットプレイ

第31話 史上最強のシュート
シュナイダーのファイヤーショットで日本は先取点を奪われた。反撃の機会をうかがう日向は、ミューラーが股下へのシュートを苦手にしていることに気付いて勝機を見出すも、その弱点を試合中に克服されてしまう。もう

第32話 ちぎれた帽子
前半25分。翼と岬のツープラトンダイビングヘッドシュートが決まり、試合はふりだしに戻った。追いつかれたことで奮起したシュナイダーは、前半終了間際に決定的なチャンスを演出。キーパーと一対一のシチュエーシ

第33話 メッセージにこたえろ!
前半戦を1対1で折り返し、後半戦がキックオフ。しかし翼はハーフタイム中に片桐から受け取った「ノートの52ページ」というメッセージが気になっていた。「ノート」とは、小学生の頃に師匠だったロベルト本郷が、

第34話 世界一が見えた!?
日本が2点目をもぎ取った! 1点を追うドイツは必死の猛攻を見せるが、ディフェンダー陣は気迫あふれるプレイで応戦。シュナイダーも翼と激突した左足のしびれで、本来のプレイができずにいた。いよいよ攻め手が尽

第35話 決着!
シュナイダーのシュートでスコアは2対2の同点に。残り時間はあと7分。試合は日本とドイツが一歩も譲らない総力戦になった。翼はドリブルでの突破を試みるが、ジャンプでかわした瞬間を狙われて、カルツの空中タッ

第36話 大空への誓い
国際ジュニアユース大会決勝戦の最終スコアは3対2。日本がドイツを下して世界制覇を成し遂げた。ピッチ上に集まった日本代表メンバーは思い思いの感慨にふけり、スタジアムは割れんばかりの声援で優勝を讃える。戦

第37話 告白!
フランスから帰国した翼は、南葛中サッカー部のコーチ役として後輩の指導に当たっていた。ある日、マネージャーの杉本久美からずっと好きだったと思いを告げられる。彼女は翼と早苗が両想いだと気付いていたが、それ

第38話 新しい時へ!
国際ジュニアユース大会から1ヶ月が経ち、選手たちはそれぞれの道を歩みはじめている。翼は卒業までの間、浜名クラブの選手たちと練習をすることになった。翼の実力はプロレベルに達しており、クラブの監督も太鼓判

第39話 飛び立つ翼
ジュニアユースではなく今度はA代表に抜擢された翼。パラグアイ代表チームを迎えた国際試合にベンチ入りして、出場の機会を今か今かと待ちわびる。試合はパラグアイが躍動。前半に2点を決め、後半も開始直後に追加