第一の怪 トイレの花子さん
かもめ学園高等部1年生の八尋寧々は、学園に伝わるとある噂話を耳にする。  大切なものと引き替えに願いを叶えてくれるという『トイレの花子さん』。  どうしても叶えたい願いのある寧々は、旧校舎の女子トイレ

第1の怪 トイレの花子くん
花子くんの助手として怪異の噂を安全なものに戻していた寧々と光。 親友の葵から "七不思議が一番『三人の時計守』”の噂を聞いたその日、かもめ学園で生徒たち が急に年老いてしまう怪事件が起こる。 花子くん

第13の怪 期末試験と宿泊学習
自身の寿命が残り1年と知ってしまった寧々。 それでも寧々は現実世界で生きることを選んだ。 そんな寧々に目下迫るは——期末試験。 同じく赤点ギリギリの光と共に、寧々は試験に向けて勉強に励む。 一方、輝は

第14の怪 此岸と彼岸
六番目の七不思議『シニガミ様』にさらわれた葵。 葵を助けたい寧々と茜の前に現れる、少女の霊。 霊に導かれるまま、二人は謎のエレベーターに乗り込み閉じ込められてしまう。 花子くんに助けを求める寧々。だが

第15の怪 死神の生贄
葵を探す寧々。そして寧々の寿命、ミツバとの約束。やるべきことはあるのに自分に出来ることの少なさ、その無力感に悩む光。 そんな光の前に、夏彦が現れる。 夏彦は言う。"寧々が長生きする秘訣"を教えようか、

第16の怪 スミレ
シニガミ様のしもべとなった葵。葵に絡め取られ、花子くんと寧々は奈落へと突き落とされた。 目を覚ました寧々の眼前に広がる、どこともしれぬ古い村。 花子くんと寧々は村人たちに物の怪と恐れられ、殺されかける

第17の怪 アオイとアカネ
スミレの代わりに生贄にされそうになる寧々。 花子くんの抵抗もむなしく、二人はやがて崖へと追い詰められる。 その様子を、ただ見つめるスミレ。 いつもと状況の違う生贄の儀式。それでも、シニガミ様はスミレの

第18の怪 断絶
本心を打ち明ける茜と葵。 初めて心を通わす二人。けれど、もう茜の前に葵はいない。 花子くんもいる現実世界で生きたいと願う寧々。その想いとは裏腹にどこか様子がおかしい花子くん。 どこまでも人と怪異は混じ

第19の怪 遭遇
怪異の消えた断絶の世界。 寧々と茜は、花子くんと葵に会うべく再び立ち上がる。 手がかりは、七不思議たち。彼らと縁のあるものを捜し始める。 手分けして捜索する中、寧々と光は七不思議三番目『カガミジゴク』

第20の怪 赤い家
赤い家に迷い込んでしまった寧々と光。 二人はそこで、花子くんにそっくりな子どもと出会う。 花子くんとの繋がりを求めて子どもを保護しようとする寧々たち。 だが、それを拒むように家の中で異変が起こりはじめ

第21の怪 呪い
寧々たちが赤い家に迷い込んでいたその頃、 輝と茜は境界へ渡る手がかりを見つけるべく、源家と縁のある神社を訪ねる。 不遜な態度で輝たちを出迎えたのは、宮司である渚 國重。 一触即発の雰囲気の中、茜に一本

第22の怪 つかさとあまね
カタクリに送られ、赤い家に戻ってきた寧々。 寧々は目の前の子どもが幼い頃のつかさだと知ると、つかさから生前のあまねの話を聞く。 つかさが語る、あまねの過去。赤い家に潜む、妖しい存在。 寧々と光は知る。

第23の怪 片道列車彼岸行
赤い家から無事に脱出した寧々と光。 その間に、輝は境界へと渡る手がかりを手に入れていた。 境界へ向かう前日、輝たちは決起集会のようにピザパーティーを開く。 花子くんと葵に再会する時を夢見て、密かに心躍

第24の怪 願い
寧々は走る。花子くんを連れて。 光は構える。二人を守る為、兄の前で。 花子くん(怪異)と寧々(人)、光(弟)と輝(兄)…… 交わることのなかった想いが、此岸と彼岸を繋ぐ境界でぶつかり合う。